2012年12月19日水曜日

ダイエットを続けよう!

ダイエットと、ダイエットによる挫折を経験したことがある人ならわかると思います。
ダイエットの実践にあたって本当に難しいのは、
単に「体重を減らすこと」ではなく、「減らした体重を維持すること」だ
と理解しているのではないでしょうか?なるほどと思います。

一時的に理想体重を実現することは、それほど難しいことではなくても、
その理想体重をずっと維持していくためには、並ならぬ相当な努力が必要となるはずです。

ダイエットの本当の難しさを十分理解している人は、目標体重や期間を特に定めず逆に、
「常時ダイエット中」という道を選ぶかもしれません。
そのようなケースでは、ダイエットはすでに単なる「痩身法」ではなく、
健康で美しい体を維持するための正しい生活習慣であるということができそうです。

肥満は生活習慣病などの原因にも直結しやすいものですから、
健康的な生活習慣を身につけることは、とても重要なことです。
今現在、特にダイエットの必要はないという人でも、
将来的なことを視野に入れたうえで、総摂取カロリーをコントロールし、
規則正しい生活を心がける必要があるのではないでしょうか?
健康的でスリムな美しい体でいたいという願望を持ち続ける限り、
その人のダイエットに終わりはないのかもしれません。

2012年12月16日日曜日

ダイエットとイメージトレーニング

イメージトレーニングは、ダイエットを成功させるためには、
とても重要と位置づけされるものです。
「モデルやタレントの○○さんのようになりたい」という具体的かつ鮮明なイメージを
強く持つことは、ダイエットに挫折しないために極めて有効な手段です。
また、自分はなぜダイエットをしているだろうか?
という点を常に念頭におき、その理由や目的、願望を
きちんと答えられるようにしておくのも一つの方法でしょう。

ダイエットには、「気持ちの持ち方」が最も重要なポイントとなることがよくあります。
これまでにダイエットのためだけに費やした多くのお金や時間、
労力などを考えると、辛い時でも頑張ってダイエットを続けることができた
という人もあるほどです。ダイエットを成功させるためには、
気楽に楽しく実践する前向きな明るい気持ちと、強く固い意志とぶれない心を持つことの
二つが欠かせないものなのではないでしょうか?

万が一、ダイエットに失敗してしまった・・・そんなときには、
しょうがない!!と、気持ちをすぐに切り替えることが大切です。
「どうせ失敗したのだから・・」と暗い気持ちになって食べ過ぎたりすることのないように、
注意しなければなりません。必要以上に自分を責めたりせず、
「また頑張ればいい」というくらいの楽な気持ちを持つことが重要であるということができそうです。
方法を変えればいいだけなのですから。

 

2012年12月13日木曜日

ダイエット法のチョイス

ダイエットのやり方には実にいろいろなものがあります。
人間の体にも、一人一人いろいろな特徴や個性があります。
その人その人に合ったダイエット方法はそれぞれまったく異なるわけで、
身近にいる誰かがやってみて、「とても簡単に体重を落とすことができた!」
というダイエットの方法が、自分には全く効果がなかったというケースも場合によっては
考えられるのです。
全ての人が、全く同じ方法でダイエットできるというわけではないため、
 流行している話題のダイエット法を試す場合には、
その点によく注意する必要があります。
大流行しているからといってすぐさま飛びつくのではなく、
よく吟味する姿勢が大事となるでしょう。

夏が近付く時期などには、ついつい無理なスケジュール管理の下での
ダイエットを計画したりしてしまいがちなものですが、
ダイエットには、長い時間がかかることも多いものです。

体に負担をかけないように細心の注意払って、ダイエットプランを作成するのが賢明でしょう。
また、ダイエットの方法を選ぶ場合には、自分の体質や体型のほか、
性格や相性、食べ物の好き嫌いなども考慮に入れたうえで決断することが大事です。
ダイエットを始めてからでも、とても辛いと感じるものや、
続けることに困難を感じるものは、自分に合わないと判断して、
早急に見切りをつけたほうが良い場合もあります。

2012年12月10日月曜日

ダイエットの目的

せっかくダイエットをするからには、きちんとした成果を収めたいと願うのは、
至極当然のことといえるでしょう。
リバウンドの心配が少ないきちんとした正しい理想のダイエットを
大成功させるためには、どのような点に注意を払えばよいのでしょうか?

まず・・・ダイエットの目標として、「体重○キロ減!」という数字を掲げる人は多いものですが、
その人が本当に望んでいるのは、体重を大きく減らすことよりも
痩せて見えることである場合も多いようです。
でも、体重は確実に減少しているのに、外見上は何故か全く痩せて見えない・・という事態は、
ダイエット中にはよく起こりますです。
ダイエットをしている時の体内では、ホメオスターシスという生体防衛機能が働いており、
ダイエット後にこのホメオスターシスが修正されて元の状態に戻るためには、
おおよそ約1か月間という時間が必要になります。

体重の減少が、見た目にもきちんと反映されてくるようになるのも、
およそ1か月くらい経った後になる場合が多くあります。
ですので、ダイエットによる体重の減少を、ダイエット後約1か月間しっかりと
維持することができれば、そのダイエットは「成功した」ということができるでしょう。
一時的な「成功」は簡単でも、それを維持するのはなかなか大変なものです。
まさに継続は力なりですね。

2012年12月7日金曜日

ダイエット中でもストレス解消

ダイエットとストレスは切っても切れない仲です。
というのも、ダイエット期間中には自分の好きなものを
思うように食べられないことが多いので、それだけでも
イライラしやすくなる人が多いのではないでしょうか?

そのうえ、思うように体重が減少しない!!
となると・・・さらに精神的に不安定になってしまいがちなものです。
ダイエット中にストレスをたくさんためてしまうと、反動で過食にはしりやすくなり、
リバウンドに結びつきやすくなってしまうということになりそうです。
ダイエット成功のためには、できるだけ精神的に気持ちを安定させるように心がけましょう。
音楽や軽いスポーツなどで気分転換するのもひとつの方法です。趣味に走るのもいいです。

一日中ダイエットのことだけを考え続けたりしないように、適度に気晴らしをしてみましょう。
また、無理矢理なダイエットプランは、それだけでストレスの原因のひとつとなってしまいますから、ゆとりあるスケジュールを組んでおくことも重要です。

ダイエットの進行具合を日々チェックし、励みとするために、
毎日決まった時刻に体重や体のサイズを測り、
記録をつけておくというのも良い方法ではないでしょうか?
ダイエットが終わってからも記録を続けていれば、体重増加の危険信号を早めにキャッチすることも可能になり、今後も役立つでしょう。

 

2012年12月4日火曜日

ダイエットと体の防衛機能

ダイエット期間中の自分の体の中ではいったいどのようなことが起こっているか
を知らないまま、自己流のダイエット方法を継続していれば、
リバウンドしてダイエットに失敗してしまうことも多いのではないでしょうか?
急いでダイエットしたいからといって、すごく極端な食事制限をしたり、
いきなり過激な運動を始めたりすることは、危険を伴うものです。
ダイエットをするつもりでいても、全く裏目に出て逆効果になってしまう
恐れがあるということをよく肝に銘じてておきましょう。

リバウンドなしのダイエットを成功させるためには、
本来、体に備わっている防衛機能のひとつである
ホメオスターシスと上手に付き合っていくことが必要です。
ホメオスターシスが順調に機能していると、体は日々の食事から
最大限のエネルギーを摂り込み、また、最小限のエネルギーで活動できるように
変化していくことになります。
ホメオスターシスは、1か月のうちに体重が5%以上減った時、
最大限に働くと考えられています。
ホメオスターシスが最大限に働くと、どんなに頑張って摂取カロリーを減らしたとしても、
体重にはほとんど変化が見られないということになり、
ダイエットの挫折を招く最大の要因となってしまいます。
ダイエットを始める前には、知識としてこの点によく注意して、計画を立てると良いでしょう。

 

2012年12月1日土曜日

ダイエットに挫折してしまう理由

思い立ってダイエットを始めてはみるものの、すぐ挫折してしまう
・・というようなことを繰り返していると、
「どれだけ食べてもなかなか満腹感が得られない」と感じられることがあるようです。
ダイエットの失敗事例のひとつとも言えるこの代表的な現象には、
「レプチン」という体内分泌物質が深く大きく関わっていると考えられています。

脂肪細胞に脂肪が吸収されると、吸収された脂肪の量に応じ、
レプチンが分泌されることになります。
体内の全ての脂肪細胞に脂肪が吸収された時に分泌されるレプチン量は、
「セットポイント」と呼ばれています。このセットポイントに至るところまで
レプチンが分泌されないと、人間は心の底からの満腹感を感じることができない
というように考えられているのです。空腹感というはダイエットの天敵ですから、
レプチンとダイエットの密接な関係がよくわかることでしょう。

ダイエット中には、人間の体内ではレプチンの分泌量を減らして
食欲を増進させようという働きをしますが、ダイエットをやめて通常どおり栄養を摂るようにしても、レプチンのセットポイントはすぐには変化しません。
このため、ダイエットと挫折を幾度となく繰り返していると、
「どれだけ食べても満腹感が得られない」という危険な現象が起きてしまうのです。